間主観性システム理論(前編)
[講師] 富樫公一 (甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 41分
[概要] 間主観性理論(Intersubjectivity Theories)という言葉は、日本でも随分知られるようになりました。しかし、間主観性理論は一つの理論ではありません。それは、理論家によって全く異なる概念として扱われています。この動画では、Stolorow、Benjamin, Ogden、Sternといった理論家が概念化した間主観性理論について紹介します
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間主観性システム理論(後編)
[講師] 富樫公一 (甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 29分
[概要] 間主観性理論を探求してきた米国の分析家たちは、近年になって、精神分析の倫理的転回というムーヴメントを創り出しています。間主観性理論がなぜ、どのような意味で、倫理的転回へと導かれたのかについてお話しします。
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関係精神分析
[講師] 岡野憲一郎 (京都大学)
[時間] 57分
[概要] 本録画では、関係精神分析の始まりについて、その概略をお伝えいたします。私の主観がかなり入っていますので、詳しくは関連書籍をご参照ください
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アーウィン・Z・ホフマンの精神分析
[講師] 小林陵 (横浜市立大学附属病院)
[時間] 56分
[概要] 本講義では関係精神分析の代表的な論客であるIwrin Z.Hoffmanの理論について解説します。Hoffmanの構成主義的な観点や、主著のタイトルにもなっている儀式と自発性の弁証法などについて取り上げています。
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ビービーとラックマンの乳児研究(前編)
[講師] 富樫公一 (甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 41分
[概要] BeebeとLachmannは乳児と母親の対面遊びにおける一秒以下の相互交流を分析することで、インプリシットな水準における間主観的交流をモデル化した。彼らはその知見を大人の精神分析にも応用する。『Infant Research and Adult Treatment: Co-Constructing Interactions』(2002, The Analytic Press)【邦訳:『乳児研究と成人の精神分析:共構築され続ける相互交流の理論』(誠信書房)】の内容を中心に彼らの研究の概観と、そこから導き出されたモデルについて解説したものの前編。2019年小寺精神分析財団セミナーをはじめ、いくつかの場所で講演した内容を加筆修正して収録。
 
「Regulation」は、精神分析の各理論において重要な役割を果たしている用語である。しかしこの言葉は、学派ごと、分析家ごとに異なる意味で用いられていて、訳語も「調整」「調節」「制御」「調制」など、文脈や理論に応じて選択されている。この動画では、「乳児研究と成人の精神分析」に従って、regulationを「調制」とし、coordinationを「調整」としている。それぞれの訳語と理論との関係については、拙著「不確かさの精神分析」(誠信書房)を参照されたし。
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ビービーとラックマンの乳児研究(後編)
[講師] 富樫公一 (甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 26分
[概要] BeebeとLachmannは乳児と母親の対面遊びにおける一秒以下の相互交流を分析することで、インプリシットな水準における間主観的交流をモデル化した。彼らはその知見を大人の精神分析にも応用する。『Infant Research and Adult Treatment: Co-Constructing Interactions』(2002, The Analytic Press)【邦訳:『乳児研究と成人の精神分析:共構築され続ける相互交流の理論』(誠信書房)】の内容を中心に彼らの研究の概観と、そこから導き出されたモデルについて解説したものの前編。2019年小寺精神分析財団セミナーをはじめ、いくつかの場所で講演した内容を加筆修正して収録。
 
「Regulation」は、精神分析の各理論において重要な役割を果たしている用語である。しかしこの言葉は、学派ごと、分析家ごとに異なる意味で用いられていて、訳語も「調整」「調節」「制御」「調制」など、文脈や理論に応じて選択されている。この動画では、「乳児研究と成人の精神分析」に従って、regulationを「調制」とし、coordinationを「調整」としている。それぞれの訳語と理論との関係については、拙著「不確かさの精神分析」(誠信書房)を参照されたし。
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ルイス・アロンの精神分析
[講師] 横井公一 (微風会 浜寺病院)
[時間] 50分
[概要] この講義では関係精神分析の分析家であるLewis Aronについてお話します。Stephen Mitchellの仕事を引き継いで、関係精神分析を発展させたAronの業績と理論について、とくに彼が探究した「相互性」と「分析者の主観性」についてわかりやすく解説します。
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トマス・H・オグデン〜It takes two to think
[講師] 大矢泰士 (東京国際大学)
[時間] 65分
[概要] 米国の精神分析家トマス・H・オグデンは、特定の学派に属さないが、英国のウィニコットやビオンらのパラダイム・シフトを消化して精神分析の世界全体に利用可能なものにしつつ、転移-逆転移の機微について分析家の体験を含みこんで生き生きと記述する観点と表現を見出してきた。この動画では、40年以上にわたる彼の著作家としてのキャリアに沿って、その展開の基盤となる前半の時期に特に重点を置きながら紹介していく。
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ジェシカ・ベンジャミンの精神分析
[講師] 北村婦美 (東洞院心理療法オフィス/太子道診療所)
[時間] 51分
[概要] 関係論的な精神分析の代表的論客であるジェシカ・ベンジャミンとは、どのような人物なのでしょうか。その思想の成り立ちや代表的概念を、日本のベストセラーからの引用も交えてわかりやすく解説した入門編講義です
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精神分析の倫理的転回 ー本編ー
[講師] 富樫公一(甲南大学/栄橋心理相談室)
[時間] 30分
[概要] 
精神分析の倫理的転回は、第一の心理学といわれます。それは、患者さんや臨床家の心の動きがどうなっているのかを探索する作業よりも、臨床家が専門家以前にどのように人としての患者さんに出会うのかに注目します。第一の心理学を意識することが、私たちの臨床をどう変えるのか考えます。学習というよりは共に考えることを重視する本コンテンツは、音声のみで配信します。
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シャーンドル・フェレンツィの貢献
[講師] 森 茂起(甲南大学)
[時間] 71分
[概要] 精神分析の初期に活躍した最も重要な分析家の一人であるシャーンドル・フェレンツィSándor Ferencziの生涯と、彼の最も重要な貢献について解説する。特に「攻撃者との同一化」の概念に見る、フェレンツィの洞察の天才性を理解することを主眼とする。
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マイケル・バリントの精神分析 -前編-
[講師] 筒井亮太 (上本町心理臨床オフィス)
[時間] 22分
[概要] 対象関係論の先駆者であり、独立派を代表するマイケル・バリントを紹介する講義である。その生涯、理論、実践をそれぞれ追い、彼の現代的意義を浮き彫りにすることを目指している。「基底欠損」や「新規蒔き直し」、「バリント・グループ」など、メジャーなトピックを取り上げ、バリントの精神分析の全体像を示す。
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マイケル・バリントの精神分析 -中編-
[講師] 筒井亮太 (上本町心理臨床オフィス)
[時間] 47分
[概要] 対象関係論の先駆者であり、独立派を代表するマイケル・バリントを紹介する講義である。その生涯、理論、実践をそれぞれ追い、彼の現代的意義を浮き彫りにすることを目指している。「基底欠損」や「新規蒔き直し」、「バリント・グループ」など、メジャーなトピックを取り上げ、バリントの精神分析の全体像を示す。
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マイケル・バリントの精神分析 -後編-
[講師] 筒井亮太 (上本町心理臨床オフィス)
[時間] 34分
[概要] 対象関係論の先駆者であり、独立派を代表するマイケル・バリントを紹介する講義である。その生涯、理論、実践をそれぞれ追い、彼の現代的意義を浮き彫りにすることを目指している。「基底欠損」や「新規蒔き直し」、「バリント・グループ」など、メジャーなトピックを取り上げ、バリントの精神分析の全体像を示す。
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