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 IPPサイコセラピー・プロセス研究所とJFPSP自己心理学協会との業務提携を機会に、精神分析的心理療法セミナーを開講いたします。IPPとJFPSP双方の強みを生かし、間主観性理論との関連が非常に深い現代自己心理学に関する講義と事例検討で構成されるコースワークです。
 各回90分×2コマ、計6日間で構成される本セミナーの目玉は、間主観性理論にとって欠かすことのできない論客の一人である、ドナ・オレンジ博士の通訳付き講義および事例検討です。このほか、日本の間主観性理論・現代自己心理学を牽引する森さち子、富樫公一を講師に迎えるこのセミナーに、ぜひ足をお運びください。

IPPサイコセラピー・プロセス研究所長
 松本 智子
IPP+JFPSP2017間主観性理論セミナー.pdf

第1回 2017年6月4日(日) (開場 13:00〜)

講義 13:15 ~14:45「KohutからStolorowへ〜間主観性理論の始まりと展開」
講師 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

事例 15:00 ~16:30
講師 森さち子(慶應義塾大学)

第2回 2017年9月3日(日) (開場 13:00〜)

講義 13:15 ~14:45「間主観性理論と臨床」
講師 森さち子(慶應義塾大学)

事例 15:00 ~16:30
講師 中西和紀(あいせい紀年病院)

第3回 2017年10月29日(日) (開場 12:45〜)

講義 13:15 ~14:45「間主観性理論と治療者の感性」
講師 貞安 元(慶應義塾大学)

事例 15:00 ~16:30
講師 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

第4回 2017年11月25日(土) (開場 12:45〜)

講義 13:15 ~14:45「間主観性理論の哲学的思考」
講師 Donna Orange(NYUポストドクトラル研究所・IPSS主観性研究所)
通訳 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

事例 15:00 ~16:30
講師 Donna Orange
通訳 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

第5回 2018年1月28日(日) (開場 12:45〜)

講義 13:15 ~14:45「間主観性理論の発展と精神分析システム理論」
講師 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

事例 15:00 ~16:30
講師 松本智子(サイコセラピー・プロセス研究所)

第6回 2018年3月4日(日) (開場 12:45〜)

講義 13:15 ~14:45「間主観性理論と関係精神分析〜StolorowとBenjamin」
講師 富樫公一(甲南大学・栄橋心理相談室)

事例 15:00 ~16:30
講師 松本智子(サイコセラピー・プロセス研究所)

 2017年4月1日の時点で次のいずれかの資格を有し、本プログラムを受けるための高い動機づけを有する方をお待ちしています。

1. 医師・臨床心理士の資格を有する方

2. 社会福祉士、教師、看護師のいずれかの資格を有しており、かつ認証された国内外の大学院による修士(領域を問わない)以上の学位を有する方

3. 臨床心理学またはその関連領域の博士号をお持ちの方

 以上の条件を満たし、臨床業務に携わるうえでの十分な倫理的判断力を持つ方であれば、国籍、人種、性別、宗教的立場などによって、受講を不当に制限されることはありません。

通年(6日間12講義分) 91,000円。
各回(1日2講義分)16,000円

※授業を欠席しても返金はされません。
※JFPSP主催2016-2017年度神戸精神分析セミナー受講者(広島サテライト開講含む)には、上記価格より割引が適用されます。

2) Eメール

①お名前、②ご所属、③ご職業(臨床心理士・医師・そのほかの場合は具体的に)、④郵送先住所、⑤電話番号をご記載の上、info@jfpsp.orgまでご連絡ください。 2〜3日経過しても返信がない時は、お手数ですが別のメールアドレスから再送いただくか、上記(1)ないしは下記(3)の方法をお試し願います。

3) FAX

Eメールと同様の内容を明記の上、NTTの電話回線から020-4664-1473まで送信願います。うまく送信できない場合は、上記1、2のいずれかでお願いします。

※お申し込みから5日経過してもメールによる連絡が入らない場合は、LinkIconinfo@jfpsp.orgまでご連絡ください。