(みょうき・ひろゆき)
現職南青山心理相談室他セラピスト。東京国際大学人間社会学部教授。
日本精神分析協会会員(正会員)。
大学院を修了して佐賀医科大学、久留米大学文学部助教授を経て現職。
専攻:臨床心理学/精神分析学。
著書 『寄る辺なき自我の時代』(現代書館)、『フロイト入門』(ちくま新書)、『エディプスコンプレックス論争』(講談社)、『初回面接入門』(岩崎学術出版社)他。

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自我心理学の展開

[講師] 妙木浩之(南青山心理相談室/東京国際大学人間社会学部)

 
[概要] 米国の精神分析の歴史の一部に、自我心理学の発展がある。それは大きく分けて、ハルトマンの時代の理解、そして力動精神医学におけるラパポートの仕事の影響があるのだろう。ここでは、ハルトマンの仕事と、これを米国でまとめ上げる役割を果たしてきたメニンガー出身のラパポート、その影響と顛末についてお話していきたいと思う。自我心理学の完成が、どのような臨床理論を生み出していったか、というところまで、お話までしたいと思う。
 
[公開日] 2022/1/4
[時間] 78分
[vimeo VOD内の動画番号] 25

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